語り場ガイナビーツ

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仮面ライダージオウ考察:夢の話をしよう

常盤ソウゴには不思議な力がある。予知夢を見ることができる力だ。仮面ライダーキカイ編がスタートし、シノビの時と同様にソウゴは夢の中で未来のライダーに出会った。

 

この予知夢を踏まえ、「夢の話」とソウゴについて考えたい。

 

ダイマジーンが起動し、逢魔の日が始まる。逃げ惑う人々を見ながら絶望する幼いソウゴに、一人の男が語りかける。将来、魔王となり世界を救えとソウゴに言った。

 

この夢の内容。これを予知夢とすると何か妙な事がわかってくる。

 

まず、ソウゴの年齢。そもそも、逢魔の日とはジオウが魔王として世界に君臨する魔王誕生の日である。ソウゴが魔王になるとして、おそらく年齢は17か18ぐらいだろう。では夢の中で男に語りかけられたソウゴはどうだろう。とても幼い。というか幼すぎる。それ以前に魔王になる存在が何故逢魔の日の大破壊の中心にいないのだろう。

 

キカイやシノビの時、覇道の半ばであったソウゴは夢の中でも年齢は変わらない。だとしたらオーマジオウに向けての覇道が始まってもいない幼い頃に何故ソウゴは逢魔の日の夢を見たのだろう。そもそもキカイやシノビの時のように本当に「夢」なのか?もし夢じゃ無いとしたら、今ジオウに変身している「彼」は一体何者なのだろう。

 

こうなってくると気持ちが悪い。更に妙な点。キービジュアル等でよく見るあのポーズについてだ。人差し指と親指を立て、時計の長針と短針を現した手を掲げるポーズ。何故、劇中であのポーズを殆ど使わないのだろう。あのポーズをとっているジオウは一体誰が変身しているのか。

 

初変身の時にもおかしな点があった。ウォズがベルトを差し出して言った言葉。

 

「使い方はご存知の筈」

 

どういう意味だろう。「初変身」なのに何故知っている前提なのだろう。誕生の瞬間なのはウォズ自身も知っているのに何故そんなことをわざわざ言うのか。第1話で初変身したソウゴはウォズにとって何人目のソウゴだったのだろう。

 

仮面ライダージオウ自体、タイムパラドックスが成立しない部分や妙な辻褄合わせのような部分が多く存在する。ソウゴの存在すらもその中の一つのように思えてならない。今覇道を歩むソウゴは本当にソウゴなのだろうか。